私の記憶の1ページ。

備忘録として書いていきます

計画誘発分娩出産。その2

 

1月22日20時頃にバルーンが取れたあとすぐ、

「今日の分は誘発剤の点滴も

一旦止めるねー」と看護師さんから言われた。

 

誘発剤とバルーンの効果で、

そのまま陣痛が続いてお産になればいいが、

 

バルーンの効果で子宮口5センチは

開いたままだが誘発剤の効果が薄れて

陣痛が遠のいてしまうこともあるという。

 

現に私も、夜中0時頃まではなかなか

10分置きくらいに痛みで起きて、

また寝て、を繰り返していたが、

 

いつのまにかぐっすり寝れるほど

陣痛が遠のいてしまっていた。

 

同室の隣の女性も同じ様子だった。

 

 

 

 

次の日、1月23日。

計画誘発分娩出産2日目は誘発剤の点滴のみ。

点滴を朝9時頃から再開した。

 

そうするとまた割とすぐに痛みが来る。

昨日のバルーンの効果ですでに

子宮口5センチ開いているので、

昨日よりも痛みが強く、お昼ご飯も

夜ご飯もほとんど食べる余裕がない。

 

そんなこんなでまた結局、

19時半頃まで点滴は続いた。

 

18時半頃にまた「今日の分の点滴は

終わりにするねー」と看護師さんに言われる。

 

だけど、21時頃になっても、

陣痛が続いており、間隔も5分間隔と

どんどん短くなってきていた。

 

そのためか看護師さんが結構な頻度で

NSTのグラフを見に病室に来る。

 

この日の私の夜勤帯担当の看護師さんから

明日の朝頃産まれるかもしれないから分娩室に

移動しましょうと言われ、

 

21時半頃、分娩室に移動した。

 

昨日は隣の女性の方がお産の進み具合が

早かったけど、今日は私の方が早かった。

 

そして、立ち会いする方を呼んでも

いいとのことで、陣痛で痛い中、

なんとか実母に電話をし、

来てほしいことを伝える。

(1時間半くらいで到着)

 

母が来てめちゃくちゃ心強かった。

 

困ったことその①

陣痛中 尿意がまったくない& 痛みで便が出せない

 

実は入院する前日から便が出ておらず、

なんとなく出したい気はするものの、

陣痛がホントに痛過ぎて

踏ん張ることができない。

 

そして出産は体力を奪われていくため

水分補給はしっかりとと言われていたから

陣痛の痛みのない時間は常に水や

ポカリなどを飲むよう心掛けていた。

 

なのに、22日に入院して促進剤などの

処置が施され痛みが来てからというもの、

何時間経っても尿意がない。

 

でも膀胱には溜まっているはずだと思い、

トイレに行くが出ない。

踏ん張ってもほんのちょろっとしか出ない。

(おしっこを踏ん張らないと出せないって

どういうことなの)

 

膀胱炎が怖くなって看護師さんに相談。

 

23日の夜中と、出産した直後に

尿道カテーテルでおしっこを出してもらった。

 

全く尿を出してなかった割には

カテーテルで取ってもらった結果、

そこまで膀胱に尿は溜まっていなかったらしく

汗として出ていたみたい。

「この量じゃ尿意感じなくて当然だわ」

言われた(笑)

 

便は結局、全く出せないまま

出産をしました。